学生時代は航空機専攻の私が“ファブレス”企業を選んだ理由とは 2016年入社 航空宇宙機器技術部 生産技術課 生産技術グループ 原澤博睦 学生時代は航空機専攻の私が“ファブレス”企業を選んだ理由とは 2016年入社 航空宇宙機器技術部 生産技術課 生産技術グループ 原澤博睦

ものづくりをトータルに
学べる環境にひかれて

学生時代は航空機の整備を専攻。就活でも航空機関連企業を中心に検討して、
加賀産業の“ファブレス企業”という特色を知って入社を決めました。
自社で工場を持たず、数多くのサプライヤー(部品メーカー)に製造を委託するファブレスなら、
金属加工だけでなく樹脂加工や表面処理、塗装など“ものづくり”をトータルに学べると考えたのです。
また、特定の業界だけでなく多種多彩な部品や製品に関われる点も魅力的でした。

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スムーズな工程づくりを
社内外と調整します
お客様から製品図面が来ると「これは製造可能なのか?」「どうつくるのか?」「いくらでいつまでに?」と検討を進めます。そして、もっともふさわしいサプライヤーを選定し、受注後は実際の工程表を作成します。お客様やサプライヤーはもちろん、社内の営業、調達、品質保証など各部門との調整業務が多く、技術面だけでなく“人との交渉能力”の面でも日々成長する自分を実感できています。

1日のスケジュール

9:00
メール確認
新規引合案件の検討
サプライヤーと調整
12:00
進捗会議
工程表作成
18:00
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ドアのロック機構での
経験で大きく成長
以前、航空機のドアのロック機構の関連部品を手がけた時は本当に苦労しました。私がそれまで経験のない大きなサイズだったこともあり、なかなか満足のいく取り付けができない。この時は、社内各部署から知恵を出してもらうのはもちろん、サプライヤーの現場にも日参して工法や工程を何度も練り直しました。その結果、無事に納品できた時には「この仕事を選んでよかった!」と心の底から思えるほどの達成感がありましたね。
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今後の目標「原澤がいうなら大丈夫!」と
認められる存在に
今後はさらにスキルを高めて「この設計ならこうすれば製品化できる」を早い段階から判断できるようになりたいですね。そして、ものづくりの大もとである素材の知識から学んで「原澤ができるというならできるんだろう」と周囲から認められる存在になりたいと思っています。また、後輩社員に対しては「こういう場合はこうするんだよ」と経験の中から的確にアドバイスできる力を身につけたいと考えています。
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